氷室冴子
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氷室冴子(ひむろ さえこ、本名:碓井小恵子(うすい さえこ)、1957年1月11日 - )は、日本の小説家。
北海道岩見沢市出身。北海道岩見沢東高等学校、藤女子大学文学部国文学科卒業。1977年大学3年の夏に、『さようならアルルカン』で小説ジュニア(現・コバルト)第10回青春小説新人賞佳作を受賞してデビュー。少女小説を中心に活躍している。趣味はチェス。
目次 |
[編集] 作品
[編集] 小説
- クララ白書
- アグネス白書
- なんて素敵にジャパネスク
- 雑居時代
- なぎさボーイ
- 多恵子ガール
- 北里マドンナ
- 碧(あお)の迷宮
- プレイバックへようこそ
- ヤマトタケル
- さようならアルルカン
- シンデレラ ミステリー
- マイ・ディア―親愛なる物語
- 蕨ヶ丘物語
- いもうと物語
- シンデレラ迷宮
- 冬のディーン 夏のナタリー
- 少女小説家は死なない
- 白い少女たち
- 恋する女たち
- 海がきこえる
- ざ・ちぇんじ!
- 銀の海 金の大地
- レディ・アンをさがして
- ターン―三番目に好き
- 冴子スペシャル ガールフレンズ
- 委員物語
- 落窪物語
[編集] エッセイ
- 冴子の東京物語
- いっぱしの女
- 冴子の母娘草(ははこぐさ)
- ホンの幸せ
[編集] ドラマ化
- なんて素敵にジャパネスク(主演:富田靖子)
- 海がきこえる~アイがあるから(主演:武田真治、佐藤仁美)
[編集] 映画化
[編集] アニメ化
- 海がきこえる(スタジオジブリ)
[編集] 漫画化
- クララ白書(みさきのあ:小学館)
- アグネス白書(みさきのあ:小学館)
- なんて素敵にジャパネスク(山内直美:白泉社)
- 雑居時代(山内直美:白泉社)
- 蕨が丘物語(山内直美:白泉社)
- ざ・ちぇんじ!(山内直美:白泉社)
- 少女小説家は死なない(にしざわみゆき:白泉社)
- 恋する女たち(南部美代子:集英社)
[編集] 漫画原作
[編集] 舞台化
- レディ・アンをさがして
- OSK日本歌劇団が1996年、煌みちるのトップお披露目公演として近鉄劇場で上演。
- ラルフ・ベッカー役:煌みちる、レディ・アン役:湖上芽映。
- OSK日本歌劇団が1996年、煌みちるのトップお披露目公演として近鉄劇場で上演。
- ざ・ちぇんじ!-新釈とりかえばや物語-
- テアトル・エコーが2000年11月12日~21日新宿南口紀伊国屋サザンシアターにて上演。
- 壌晴彦脚色・演出。大谷美智浩脚本。綺羅姫:杉村理加、綺羅君:溝口敦。
- 女性ミュージカル劇団「劇団スター・オブ・ドリームズ」が上演。
- 1991年9月初演。2005年9月森之宮プラネットステーションにて15周年記念公演で再演。
- 大浦薫演出。綺羅姫:響優、綺羅君:世羅雅。
- テアトル・エコーが2000年11月12日~21日新宿南口紀伊国屋サザンシアターにて上演。
[編集] 参考文献
- 氷室冴子責任編集『氷室冴子読本』(徳間書店、1993年) ISBN 4191752421