沖縄バヤリース
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沖縄バヤリース(おきなわばやりーす)は、沖縄県において清涼飲料水シリーズバヤリースの製造・販売を行っている企業である。
沖縄県はアメリカの支配下にあった関係で、バヤリースの販売は日本本土とは異なり、1950年設立の「バヤリース・カリフォルニア・オレンジ(オキナワ)」という会社が販売していた(後にアメリカンボトリングに社名変更)。その後、1972年の沖縄本土復帰に伴い同社は廃業したが、当時の従業員を中心に事業を承継したのが沖縄バヤリースである。バヤリースのラインナップに加え、同社独自のブランドも展開している。
なお、アサヒ飲料はUCC上島珈琲共々当社の主要な株主に名を連ねている。
[編集] 商品一覧
- バヤリース・カリフォルニアオレンジ
- バヤリース・オレンジ
- バヤリース・アップル
- ippe飲む玄米自然飲料「げんまい」
- WACAMUNシリーズ
- シークワーサー
- グァバ
- レモン水
- パインオレンジ
- ウーロン茶
- ウーロンティー
- はちみつレモン
- サンサンクリームソーダ
- ハイアーズ・ルートビアー
一部商品は契約上、沖縄県内のみの販売である。この関係で主力商品のバヤリース・オレンジは同社の通信販売でも扱っていない。なお、この商品を購入した旅行者が沖縄県から持ち出すことは問題ない。