浄化槽管理士
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浄化槽管理士(じょうかそうかんりし)は浄化槽管理士資格試験の合格者もしくは浄化槽管理士講習修了者である。
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[編集] 概要
[編集] 受験・受講資格
- 制限なし
[編集] 試験
- 10月第3日曜日に宮城・東京・愛知・大阪・福岡で行われる。
[編集] 試験科目
- 浄化槽概論
- 浄化槽行政論
- 浄化槽の構造及び機能
- 浄化槽工事概論
- 浄化槽の点検、調整及び修理
- 水質管理
- 浄化槽の清掃概論
[編集] 講習
- 期間は13日間で遅刻、早退、欠席は一切認められません。午前と午後それぞれ出席の確認が行われます。従って、遅刻、早退、欠席は皆無です。講習は大変詰まらないものです。忍耐が必要です。講習時の試験より、完全に出席する方が大変です。日程は財団法人日本環境設備教育センター、社団法人全国浄化槽団体連合会に問い合わせてください。尚、講習料は約13万円です。
[編集] 講習科目
- 第1章 浄化槽概論
- 第2章 浄化槽行政概論
- 第3章 浄化槽の構造及び機能
- 第4章 浄化槽工事概論
- 第5章 水質管理の意義と実際
- 第6章 処理方式保守点検、機能評価及び管理技術
- 第7章 修理、改善及び変更工事
- 第8章 清掃概論
- 第9章 衛生・安全対策
[編集] 講習時の試験問題
復元なので完全なものではありません。あくまでも参考に留めておいてください。 問題は「浄化槽の維持管理」(財団法人日本環境整備教育センター発行)より出されます。 この本は講習時のテキストで、講習の初日に無料で配布されます。 時間は2時間30分ですが、30分後に退席可能。殆どの人が30分から40分後に退席します。 問題は40問の四択で、マークシート方式です。60%程度の正解で可能だと思われます。90% の人が一回目の試験で合格します。試験は5回まで無料で受験できます。