熱田神宮公園野球場
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熱田神宮公園野球場 | |
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施設統計 | |
所在地 | 名古屋市熱田区旗屋町1-10-45 |
開場 | 1950年 |
所有者 | 愛知県 |
管理・運用者 | 愛知県都市整備協会(指定管理者) |
グラウンド | 内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
照明 | なし |
設計者 | |
使用チーム、大会 | |
収容能力 | |
13,000人 | |
規模 | |
グラウンド面積:-m² 両翼:91.44m 中堅:115.82m |
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フェンスの高さ | |
熱田神宮公園野球場(あつたじんぐうこうえんやきゅうじょう)は、名古屋市熱田区の熱田神宮公園内にある野球場である。
目次 |
[編集] 概要
熱田神宮宮域整備事業の一環として1950年に建設され、とくに愛知県の高校野球の聖地として全国高等学校野球選手権大会愛知県大会の決勝が開かれるなど、長い間親しまれてきた。しかし、2005年からは決勝と準決勝はナゴヤドームで開かれるようになっている(2006年は決勝のみナゴヤドーム)。
また、「熱田神宮」の名前はついているが神宮の敷地内にはなく、約1,000mはなれた神宮公園内にある。公園内には国指定の史跡 断夫山古墳がある。
[編集] 敷地規模
熱田神宮公園は、都心の住宅街にあり その中に断夫山古墳・野球場・グラウンドが配置されているため、野球場の施設面積は意外と狭い。そのため、野球場の一塁側及びネット裏あたりは民家や寺院に接っしているため飛球防止ネットが設置され、三塁側も他のグランドへの飛球防止のためネットが設置されている。また、外野方向は堀川の土手になるためグラウンドやスタンドの拡張は困難と考えられる。
[編集] 設備概要
- ネット裏席・内野席は全てベンチシートで、外野席には芝生が敷設してある
- スコアーボードは、得点とSBO及び選手名表示が可能だが、選手名のみ手書きとなる
[編集] 交通手段
- 名古屋市営地下鉄名城線・西高蔵駅下車 徒歩5分
- 名古屋市営地下鉄名港線・日比野駅下車 徒歩15分
[編集] 駐車場
- 公園利用者用の駐車場があり、約30台駐車できる