片山義美
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片山 義美(かたやま よしみ、1945年5月15日 - )は、日本の元レーシングドライバー。兵庫県出身。
スズキの2輪ロードレースライダーから4輪へ転向しマツダと契約、海外で活躍し、日本のレースで、ロータリーエンジンを積んだサバンナRX-3でスカイラインGT-Rの51連勝を阻んだエピソードは有名である。弟の従野孝司もマツダのロータリーで活躍し、ロータリーブラザーズと呼ばれた。富士グランドチャンピオンレース、グループCカーによるル・マン24時間レースなどで活躍する。
1990年に引退した。
引退後、「カタヤマヨシミプロモーター」を設立、代表取締役社長を務める。「KY-PROMOTOR」ブランドのオリジナル商品も開発中。またマツダの新型車開発、テストドライバーを務め、引退後もドライバーとして現役である。