田川松
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田川 松(たがわ まつ、1601年 - 1646年)は、江戸時代・肥前国平戸藩藩士、田川七左衛門の娘。
当時平戸を本拠に活躍していた明国福建省の海商、鄭芝龍の妻となり、一子鄭森こと後の英雄「鄭成功」を生んだといわれている。
清軍による北京侵攻の際、清軍に邸内に攻め込まれ自害したという。
[編集] 鄭成功まつり
マツはその子を妊娠中に貝拾いをしているとき、急に産気づき、岩にもたれかかり出産した(1624年7月14日)。
その岩は今でも平戸市川内港の近くの千里ヶ浜に「児誕石」として顕彰されており、地元川内地区では毎年この日に「鄭成功まつり」を実施している。
カテゴリ: 人物関連のスタブ項目 | 1601年生 | 1646年没