石材施工技能士
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石材施工技能士(せきざいせこうぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、職業能力開発促進法第47条第1項による指定試験機関(社団法人中央職業能力開発協会及び各都道府県の職業能力開発協会)が実施する石材施工技能士に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。 なお職業能力開発促進法により、石材施工技能士資格を持っていないものが石材施工技能士と称することは禁じられている。
石材施工技能士は、職業訓練指導員 (石材科)の実技試験免除資格になっている。
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[編集] 区分
石材施工の中で石材加工作業、石張り作業、石積み作業に分かれる。
[編集] 級別
石材加工作業、石張り作業、石積み作業ともに1級、2級の別がある。
[編集] 実技作業試験内容
[編集] 石材施工(石材加工作業)
- 1級
- 2級
[編集] 石材施工(石張り作業)
- 1級:下地にみかげ石の幅木、柱板、幕板及び上裏板を張る作業を行う。試験時間=4時間
- 2級:下地にみかげ石の幅木及び柱板を張る作業を行う。試験時間=4時間
[編集] 石材施工(石積み作業)
- 1級:雑割間知石を使用して、矢羽積みを空積みにより施工する。試験時間=2時間35分(準硬石)、3時間45分(硬石)
- 2級:雑割間知石を使用して、布積みを空積みにより施工する。試験時間=2時間35分(準硬石)、3時間45分(硬石)