箱根山 (新宿区)
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箱根山(はこねやま)は、東京都新宿区内にある、東京都区内の山手線内にて一番標高が高い人造の山である。山頂にある水準点の標高は44.6mである。ふもとから登りはじめて、約1分程度で登頂することができる。戸山公園内にあり、東京都民の憩いの場所である。
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[編集] 戸山公園
- 戸山公園は、もとは尾張徳川家の下屋敷で、戸山山荘といわれていた。回遊式庭園の中に二十五景をしつらえ、小石川の水戸家の後楽園とならぶ名園であった。
- 明治維新の後、陸軍の戸山学校となり、第二次世界大戦終結まで存続した。現在、当時の庭園の一部であった築山の箱根山が残っている。
- 新宿区戸山二丁目・戸山三丁目の箱根山(戸山)地区と大久保三丁目の大久保地区に分かれている。
[編集] 住所
箱根山の住所は、東京都新宿区戸山二丁目である。
[編集] ロケ
[編集] その他
箱根山は都内有数の心霊スポットという一面も持つ。毎夜誰かが泣き叫ぶ声が聞こえる、数を数える声がする、黒服の集団が会合を開いていた…等々話題は尽きない。 地面の下には陸軍学校時代の銃弾が多数埋まっている。