終の館 ~双ツ星~
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『終の館 ~双ツ星~』(ついのやかた ふたつぼし)はCIRCUS FETISHから2004年3月26日発売のWin98/Me/Windows2000/XP対応 18禁パソコンゲーム。亜星マコ原画、九十九神一シナリオの「エロい切ないフェティッシュノベル」にして、希望小売価格税抜き1000円で発売された終の館シリーズの第二作目である。
[編集] あらすじ
身寄りのない双子の姉妹桂花と鈴が住み込みの職を求め主人公正樹の住む洋館を訪ねる。まだ幼く見える姉妹が路頭に迷うことを見かねた正樹は父親に彼女らを雇うよう嘆願し、館の主人である父親も普段よりあまり積極的でなかった正樹の頼みとあっては無碍に断ることはしなかった。しかし姉妹にどこから来たのかを訊いても言葉を濁すばかりで、正樹もそれ以上は追求しなかった。こうして二人の館での生活が始まるが……。
[編集] 登場人物
- 正樹:主人公。
- 桂花(けいか)(声:今岡文):洋館に拾われた双子の片割れ。一人で生きていけない鈴を守るべくしっかりとした性格。過度に落ち着き払った言動が時に周囲の反感を買う。
- 鈴(すず)(声:今岡文):洋館に拾われた双子の片割れ。知能が実年齢より幼くみえるが、時折大人びた言動をする。屋敷では失敗ばかりで桂花にフォローされては叱られている。
- 旦那様:正樹の父親。平民の娘との間に息子正樹を設けるが、妻は周囲の軋轢に耐えかね消息を絶ってしまった。華族の家系に生まれ厳格に育てられたため表面上は息子の正樹にも厳しく当たるが、妻に関するトラウマがあってか根底では息子に甘い。
- 桜実(ゆうみ)(声:草柳順子):館で見かけるメイドの一人。
[編集] 関連書籍
- 終の館 第1章 (サーカス/原作 橘卯月/著、パラダイム ISBN 4-89490-734-8) - ノベライズ版