継続審議
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継続審議(けいぞくしんぎ)とは、議会会期中に議決されなかった案件を、次の会期で引き続き審議すること。
会期不継続の原則の元、会期中に議決されなかった議題は廃案となる。しかし、会期終了前に継続審議を議決すれば、会期終了後も廃案とならず、次の会期でも審議が継続となる。
しかし、継続審議を議決していても大型選挙を経て議員の構成員が変化する場合は、廃案とする場合がある。
日本の国会では、衆議院議員総選挙を経た場合は衆議院と参議院の継続審議の案件が、参議院議員通常選挙を経た場合は、参議院の継続審議の案件が廃案となる。
地方議会においても同様であり、委員会審議が終了しない等の理由で、ほぼ必ず、議会議長宛て継続審議の届出が提出される。
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