胴付長靴
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胴付長靴(どうつきながくつ)とは、胸元まで及ぶゴム製の防水ブーツ(ズボン)である。胴長靴ともいう。長靴でも濡れないようにサイズが拡大した結果、大きい物では胸元まで及ぶ大きさとなった。清掃や魚介類の荷さばきなど水を扱う作業現場、アユ釣りなど川の中に入り込んで行う釣りなどに用いられる。
[編集] 注意点
便利な道具であるが、河川などで使用している最中に転倒し、胴長靴の中に水が侵入した場合、重さのため身動きが取れなくなり、最悪、溺死するケースがある。流水の激しい場所での利用は控えるべきである。こうした危険性は、製品の注意書きにも記載されているが単純な道具だけに見逃されることが多い。もし、釣りなどで利用する場合は、必ずライフジャケットを着用すること。