腕緘
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腕緘(うでがらみ)は、腕を捻るないしは伸ばして肘等を極める格闘技における関節技。柔道での正式名称。片手で相手の手首をとり、もう一方の手で自分の手首を持つ肘への関節技の総称である。常用漢字読みを考慮し腕がらみともよばれる。極めつづけると腱を痛め、脱臼等を起こす。
総合格闘技、プロレス、柔道、合気道、ブラジリアン柔術、古流柔術などに見られる、相手の片腕全体を脇の下から背中方向に内側に捻る技チキンウィングアームロックもその一つ。
大別して、チキンウィングアームロックと、相手の肘を固定して体の前側へ捻り上げるV1アームロック、相手の肘を伸ばすストレートアームバーの三種類に分かれる。
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