芦原温泉
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芦原温泉(あわらおんせん)は、福井県あわら市温泉(旧越前国)にある温泉。あわら市が発足してからは「あわら温泉」と表記されることも多くなっている。
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[編集] アクセス
[編集] 泉質
- 含塩化土類食塩泉
[編集] 温泉街
歓楽的要素の多い温泉街。北陸三湯(山代温泉、山中温泉、片山津温泉)に比べて大阪、名古屋へアクセスが近い分、観光客の誘致の面でに有利。
[編集] 歴史
明治16年開湯で、農地の灌漑工事を行っている最中に噴出した。その後は関西地方の奥座敷として発展を遂げていくが、昭和31年に大火に見舞われ、温泉街は烏有に帰す。その後、新たな都市計画の元に碁盤目上に区画された温泉街が作られた。農地のど真ん中にあるため風景は平凡で、それゆえ各旅館とも庭園など外観に力を入れている傾向がある。
2004年に発生した温泉偽装問題では、温泉利用表示に問題がある旅館および源泉の無断開発の疑いがある旅館が複数軒あり、ニュースで大きく取り上げられた。これをきっかけとして、あわら市独自の温泉表示に関する基準が設けられ、それを満たした施設には「温泉表示マーク」を交付するようになった。同マークは2004年12月から交付が始まった。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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