西樺太山脈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西樺太山脈(にしからふとさんみゃく)は、樺太の西部を南北に貫く山脈である。
[編集] 概要
- 西能登呂岬に近い白主山から北緯50度線を越えて北緯53度線まで続く1000kmもの山脈であり、樺太の背骨とも言われている。
- この山脈の両側は第三紀層が発達しており、豊富な炭田が多数存在する。北海道に至っても同様であり、宗谷支庁の天北炭田、留萌支庁の留萌や羽幌の炭田、空知支庁の赤平、芦別、歌志内や夕張の炭田も地質的には一体となっている。
- 北樺太に入ると山というよりもなだらかな丘となる。
[編集] 主な山
当該地域の領有権に関しては樺太の項目を、現状に関してはサハリン州の項目を見よ。
カテゴリ: 日本の地理関連のスタブ項目 | 日本の山地 | 樺太の地理