西沢一鳳
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西沢 一鳳(にしざわ いっぽう、享和2年(1802年) - 嘉永5年(1852年))は江戸時代後期の歌舞伎脚本作者。西沢 綺語堂 李叟とも。 大坂に生まれ、大坂劇壇での活動の後に江戸で執筆活動を行った。歌舞伎を中心にした作品を数多く著し、また紀行文、随筆なども多く遺している。
目次 |
[編集] 歌舞伎の演目
- 源平魁躑躅(別題 扇屋熊谷)
- けいせい雪月花
- 花魁莟八総(はなのあにつぼみのやつぶさ)
- 紅色桔梗女団七(べにききょうおんなだんしち)
[編集] 日本舞踊の演目
[編集] 著作物
- 皇都午睡(みやこのひるね) 1850年成立
- 伝奇作書(でんきさくしょ) 1843年初稿~1851年成立
- 脚色余録
- 讃仏乗
- 綺語文草
- 有馬旅行紀行
[編集] 参考文献
- 早稲田大学演劇博物館 日亜・日欧比較演劇総合研究プロジェクトのウェブサイト
- 西沢一鳳貼込帖