解剖学における運動の表現
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解剖学における運動の表現は、正確を期して厳密に定義されている。日常の表現とは食い違うことがあるので注意を要する。
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[編集] 上肢測定
- 肩甲帯
- 屈曲:肩甲骨を20度斜め前に出す。基本軸は両側の肩峰を結ぶ線。移動軸は頭頂と肩峰を結ぶ線。
- 伸展:肩甲骨を20度斜め後に出す。基本軸は両側の肩峰を結ぶ線。移動軸は頭頂と肩峰を結ぶ線。測定は背面から測定する。
- 挙上:肩甲骨を20度斜め上に上げる。基本軸は
- 引き下げ(下制):肩甲骨を10度斜め下に下げる。