ノート:貨幣
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いわゆる記念硬貨は、今でも「貨幣とみなす臨時補助貨幣」で発行されているように読めますが、これは施行前の記念硬貨(の一部?)であって、施行後に発行された記念硬貨は、同法5条2項・3項の「記念貨幣」ではないでしょうか? いい文案が思いつかないので、どなたか確認のうえ直してください。
歴史にヨーロッパのものを加えたほうがよいかと思います。(ゴールド・スミス・ノートなど)
--68.255.92.121 2005年7月4日 (月) 06:09 (UTC)
>例えば、本20冊と牛1頭といった比較が客観的に可能になり価格を計算できる。 上記の文章貨幣の比較機能として書いてありますが、本20冊と牛1頭はその物が比較できるものであり、何も貨幣を通して比較する必要もないのではと考えますが。 ただ問題は貨幣に比較機能があるのかと言うことになりますが。比較は物自体が持っているものであり。この場合貨幣の説明にはならないと考えます。 例えばリンゴを食べたい人が自分の持っているイチゴと交換したいと考えた時、貨幣を通さなくてもその物自体がすでに比較の対象になっていると考えられます。リンゴが最盛期を向かえ大量にある時、イチゴがハウス物で少量しかない時貨幣を通さなくてもすでにイチゴのほうが価値があると比較できます。 また大量生産が出来る物と、手作りのため少量しか生産できない物では同じように見えるものでも手作り品のほうが大量生産品よりも価値があると比較できます。この良い例がブランド物です。貨幣に比較させなくともその物自体がすでに比較の対象になっています。 貨幣に比較機能があるのか教えてください。--222.13.176.31 2007年3月6日 (火) 05:43 (UTC)
- 貨幣を媒介とする取引はモノを共通のモノ(カネ)に置き換えて取引することを意味しているため、様々な商品が共通のモノに置き換えられることになります。例えば、イチゴのほうがリンゴより価値がある、手作り品が大量生産品よりも価値があるというのは判別できますが、イチゴと手作りカバンのどちらが価値があるのかは判別が難しいということになります。また、イチゴを何個集めれば手作りカバンと同じ価値になるのかは貨幣を持って比較しなければ容易には分かりません。全てのモノを共通のモノに置き換えることで共通のモノは比較尺度となります。その共通のモノが貨幣ですから、貨幣には比較機能があることになります。--Nikka 2007年3月6日 (火) 07:33 (UTC)
Nikkaさん早速の返信ありがとうございます。貨幣の機能では三機能として長い間言われてきたことであり、このようなかたちの中で変えられる性質のものではないと承知はしております。ですが私には貨幣を調べているものとして納得いかない面がありますので続けさせていただきます。深く入れば入るほど貨幣とは何かが見えてくると思っております。 1といたしましては、ここでモノといっておりますがこのモノとは何なのかということです。経済用語で財とサービスということかと思いますが。財は商品としたとしてサービスとはどういうことなのでしょうか。私は財とサービスは人間の労働を指すものだと考えています。 >貨幣を媒介とする取引はモノを共通のモノ(カネ)に置き換えて取引することを意味しているため、様々な商品が共通のモノに置き換えられることになります。 上記の文章Nikkaさんが書かれたものですが、モノを共通の(カネ)に置き換えていると書かれてありますが、この時すでにそのモノ(労働)には価格が設定されていると解釈できます。その価格を「カネ」(労働の評価)に代替わりをさせているだけではないでしょうか。 長い間当たり前のように語られてきたことを、新しい理論(作れればの話ですが)にしていくのは時間がかかるものだと思っています。 --222.13.176.31 2007年3月7日 (水) 00:33 (UTC)