連続帳票
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
連続帳票(れんぞくちょうひょう)とはコンピュータのプリンタに使われる連続した専用の用紙の一つである。
一般的には、LP用紙、連続用紙などとも呼ばれている。またレーザープリンタの連続帳票はNIP紙とも呼ばれている。
呼んで字のごとく連続した用紙が続いているものであり、その折り目には切断が可能なミシン目がある。流通単位は箱である。
ラインプリンタ、シリアルプリンタなどで利用されてきたが、現在は主に高速のレーザープリンタ等で使用されている。
近年では、定期的に送られる明細書など多量印刷を必要とする物に使用されている。この他、複写用紙が出来るため、運送会社の伝票など現在でも用途は広い。
また、一定の大きさに裁断する装置もあり、A4用紙なども存在する。
従来、LP用紙と呼ばれていたものはラインプリンターが高速のレーザープリンターに置き換わっていったため余り使用されなくなった。
連続帳票に対して、切り離されている用紙を単票と呼ぶ。
カテゴリ: 紙 | コンピュータ関連のスタブ項目