野村万禄
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野村 万禄(のむら まんろく、1966年 - )は、六世野村万蔵の長女華子の長男として生まれる。 祖父六世野村万蔵、伯父初世野村萬(七世野村万蔵の隠居名)に師事。
現在は福岡を中心に九州5県に稽古場を開設するなど、一般にも門戸を開き、狂言の普及・指導に努めている。
[編集] 略歴
- 1973年 小舞「雪山」初舞台
- 1977年 「痺(しびり)」初シテ
- 1987年 能「翁」面箱披キ
- 1991年 「奈須与一語」披キ
- 1992年 「三番叟」披キ
- 1995年 「釣狐」披キ
- 1996年 新作狂言「死神」文化庁芸術祭優秀賞受賞
- 1998年 「金岡」披キ
- 1999年 新作狂言「赤頭巾」「白雪姫」文化財特別推薦特別賞受賞、ユニセフ特別賞受賞
- 2000年 「花子」披キ、二世野村万禄襲名
- 2003年 「木六駄」披キ