釧路市立博物館
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釧路市立博物館(くしろしりつはくぶつかん)は、北海道釧路市春湖台1-7にある博物館である。1936年7月14日に創立し、1983年11月3日に現在の春採湖畔に移転した。外観は、地元出身の建築家・毛綱毅曠氏により、タンチョウの羽ばたく姿をイメージしている。釧路市の天然記念物指定「キタサンショウウオ」や国の特別天然記念物の「タンチョウ」をはじめとした、釧路の自然や風土、歴史など約4000点の展示品を紹介し、北海道の博物館であることを意識した展示構成となっている。釧路湿原に住むタンチョウの生態を再現した全天空型ジオラマのダイオ・ネイチャー・ドームは見どころである。