関東選抜リーグ (社会人野球)
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社会人野球における関東選抜リーグ(かんとうせんばつりーぐ)とは、日本野球連盟関東地区連盟が主催する企業チームによる公式戦をいう。
一般に社会人野球では、8月下旬に行われる都市対抗野球と11月下旬に行われる社会人野球日本選手権大会の2大大会のほかには、3月から5月にかけて行われる地区連盟主催大会が公式戦として位置づけられているが、そのほかには公式戦は行われず、各県連盟が独自に行うトーナメントや大学チームとの対抗戦がある程度で、あとは単発的にチーム同士が練習試合(オープン戦)を行っているのが通例である。
しかし、他地区に比べて実力の高い企業チームの多い関東地区においては、互いに切磋琢磨させる機会を与えるため、地区連盟主催として、関東地区連盟に所属する企業チーム(専門学校チームを除く)を3ブロックに分け、前期(4~6月)、後期(9、10月)で総当たり戦を行っている。
従来は別々に行われていたが、1998年からは、各ブロック上位3チームと主催者から推薦を受けたチームはその後、千葉県野球連盟主催の千葉市長杯争奪野球大会(11月前半開催、トーナメント)に出場することができることとなった。
[編集] 歴代優勝チーム
(第19回以降は千葉市長杯争奪野球大会トーナメント優勝チーム。)
- 第1回(1980年) 東芝
- 第2回(1981年) 日本通運
- 第3回(1982年) プリンスホテル
- 第4回(1983年) 東芝
- 第5回(1984年) 電電東京
- 第6回(1985年) 東芝
- 第7回(1986年) NTT関東
- 第8回(1987年) 東芝府中
- 第9回(1988年) 本田技研
- 第10回(1989年) 本田技研
- 第11回(1990年) 富士重工業
- 第12回(1991年) 熊谷組
- 第13回(1992年) (注)
- 第14回(1993年) 川崎製鉄千葉
- 第15回(1994年) 日立製作所
- 第16回(1995年) 東芝
- 第17回(1996年) NTT関東
- 第18回(1997年) いすゞ自動車
- 第19回(1998年) NTT関東
- 第20回(1999年) 日石三菱
- 第21回(2000年) 日産自動車
- 第22回(2001年) 日本通運
- 第23回(2002年) 新日本製鐵君津
- 第24回(2003年) 富士重工業
- 第25回(2004年) 富士重工業
- 第26回(2005年) シダックス
- 第27回(2006年) 東京ガス
(注)1ブロック8チーム(計24チーム)による対抗戦のみを行い、優勝チームを決めなかった。