障害者職業生活相談員
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障害者職業生活相談員(しょうがいしゃしょくぎょうせいかつそうだんいん)とは、障害者職業生活相談員資格認定講習を修了した者。
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[編集] 概要
- 障害者を5人以上雇用する事業所において、「障害者の雇用の促進等に関する法律」により、障害者の職業生活全般にわたる相談・指導を行う障害者職業生活相談員を選任することとなっている。
[編集] 受講資格
- 常用の障害者を5人以上雇用している事業所の従業員で、職業生活相談員として選任が予定される者
- 次の者は資格者として認められ、受講の必要はない
- 職業訓練大学校の福祉工学科修了者
- 大学・高等専門学校卒業後、1年以上障害者の生活相談・指導を経験した者
- 高校卒業後、2年以上障害者の生活相談・指導を経験した者
- その他の者で、3年以上の実務経験がある者
[編集] 講習
- 社団法人全国重度障害者雇用事業者事業所協会や都道府県障害者雇用促進協会等に問い合わせ願う。