出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
難波長柄豊碕(埼)宮(なにわながらのとよさきのみや)は飛鳥時代の首都の宮殿である。前期難波宮とも呼ばれ、日本最初の本格的な首都の宮殿建築とされる。
現在の大阪市中央区に652年~655年までの間にあった。大化の改新の後、中大兄皇子らが企画して造営され652年に完成し、孝徳天皇が遷都した。
- その後、同じ場所に聖武天皇によって宮殿が築かれた(後期難波宮)。
現在、難波宮の跡地の一部は、難波宮史跡公園となり、大阪城の南に整備されている。前期・後期の遺跡を元に建物の基壇などが設置されている。
[編集] 関連
[編集] 外部リンク