鳥屋山トンネル
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鳥屋山トンネル(とやさんとんねる)は磐越自動車道の西会津インターチェンジと会津坂下インターチェンジの間にある3連トンネルの真ん中のトンネル。全長2600m。
3連トンネル西側の西会津トンネル(にしあいづとんねる)と東側の束松トンネル(たばねまつとんねる)と極わずかの明かり区間で連続していることから、これら2本も本項でともに扱う。
[編集] 概要
便宜上、会津坂下側から説明する。
会津坂下インターをでるとすぐ只見川を渡り、追い越し車線区間を内包した35~40パーミルの上り坂を上りきったところで束松トンネルに入る。このトンネルで西会津町と会津坂下町の境をまたぐが、トンネル区間のある両方の町域とも「大字束松」を名乗っており、同トンネルの名称付与に影響しているものと思われる。束松トンネルを抜けると福島県道341号別舟渡線をまたく。この高架橋はすぐにおわり、鳥屋山トンネルへ入る。名前は直上にある鳥屋山(580.6m)から。大きい曲線を描いてトンネルを抜けると小さな沢をわたってすぐに西会津トンネル。ここをぬけると40パーミルの急な下り坂を下り、西会津インターへ続く。
これらの3トンネルだけで西会津~会津坂下間の半分を占める。
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