鶴瓶の1/10女子マラソン
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鶴瓶の1/10女子マラソン(つるべのじゅうぶんのいちじょしまらそん)は関西テレビで1988年4月2日から1989年3月25日まで、放送されていた関西ローカルの女性視聴者参加のスポーツ番組。全47回放送。 松竹芸能制作
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[編集] 概要
本来42.195kmのマラソンを女性出場者向けに距離を10分の1となる4.2195kmとし、近畿各地の大型公園などにコースを設定して競った。鶴瓶もランナーとして出場し、意外と健脚の持ち主である事を視聴者と出場者に印象づけた。放送期間中、鶴瓶は競技中リタイヤすること無く完走(ただし、体調不良で出場できなかったことが1度ある)するなど、ほぼベスト10内の順位を死守する等の好成績を残している。
[編集] 出演
[編集] 司会
- 笑福亭鶴瓶(本名の駿河学で番組の企画も担当している)
[編集] 実況
[編集] コース紹介
[編集] 放送時間
- 1988年4月2日~1989年3月25日 土曜14:00~14:30
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[編集] エピソード
宝塚市大会(第10回)には、鶴瓶の長女が出場し完走した(7位)。また、長男も出場したが、急遽の出場だったらしくゼッケンを着けずに走っていたところ、鶴瓶の長男が出場しているという事情を知らないコース係員から注意を受けて泣き出し、他の出場者に励まされてゴールするというハプニングがあった。なお、この回には鶴瓶夫人の姿も数秒映っている。長男に注意したコース係員は、番組終了後、鶴瓶とスタッフからお灸を据えられた事は言うまでもない。
最終回直前の大阪城公園大会(第46回)には、長男が前述の宝塚市大会でちゃんとゴールできなかったことから再び出場。このときはゼッケンを着用し完走をし、宝塚市大会でのリベンジを果たした(5位)。
最終回は沖縄県のオクマビーチで行われた。出場者のために2泊3日のツアーが組まれ、当初の募集定員は50名だったが、最終的には100名が参加した。
基本的には出場者は公募していたが、バスガイド、タレントの卵、女子高校生、銀行員、ダイハツ工業の従業員など身分で出場資格が限定されたこともある。
総出場者は2,291名であった。