12人の優しい日本人
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「12人の優しい日本人」は三谷幸喜が東京サンシャインボーイズのために書き下ろした戯曲である。
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[編集] 舞台
「十二人の怒れる男」を元に、日本にも陪審員制度があったら?という法廷劇。一つの部屋の中で、背景も考えも全く違う12人が、ある殺人事件をめぐって激論を交わす。 1990年にシアターサンモールで初演。このときは三谷幸喜も一橋壮太郎という名前で出演していた。 再々演までされているが、2005年の12月~2006年の1月にかけて再々々演され、WOWOWにて生放送中継された。
[編集] 映画
1991年に中原俊監督で映画化された。
[編集] 登場人物
括弧内の出演者は、1990年の初演舞台版 / 1991年の映画版 / 2005年の再々々演版、の順である。(年齢は、映画版での設定)
- 陪審員1号(女子校体育教師・40歳):小原雅人 / 塩見三省 / 浅野和之
- 陪審員2号(精密機械製造会社々員・28歳):相島一之 / 同左 / 生瀬勝久
- 陪審員3号(喫茶店店主・49歳):阿南健治 / 上田耕一 / 伊藤正之
- 陪審員4号(元信用金庫職員・61歳):小林隆 / 二瓶鮫一 / 筒井道隆
- 陪審員5号(商事会社庶務係・37歳):かんみなこ / 中村まり子 / 石田ゆり子
- 陪審員6号(医薬品会社セールスマン・34歳):一橋壮太郎 / 大河内浩 / 堀部圭亮
- 陪審員7号(タイル職人・32歳):梶原善 / 同左 / 温水洋一
- 陪審員8号(主婦・29歳):斉藤清子 / 山下容莉枝 / 鈴木砂羽
- 陪審員9号(開業歯科医・51歳):西村雅彦 / 村松克己 / 小日向文世
- 陪審員10号(自営クリーニング店おかみさん・50歳):宮地雅子 / 林美智子 / 堀内敬子
- 陪審員11号(“自称”弁護士・年齢不詳):野仲功 / 豊川悦司 / 江口洋介
- 陪審員12号(大手スーパー課長補佐・30歳):伊藤俊人 / 加藤善博 / 山寺宏一
- 守衛:福島三郎 / 久保晶 / 未登場
- 青年:甲本雅裕 / 未登場 / 未登場
- 裁判長(声のみ):山本亘 / 未登場 / 未登場
- ピザ屋の配達員:未登場 / 近藤芳正 / 未登場
[編集] 外部リンク
- 12人の優しい日本人 2005年版サイト