JR貨物19G形コンテナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
JR貨物19G形コンテナ(じぇいあーるかもつ19Gがたこんてな)とは、JR貨物が、旧型コンテナの老朽取換用として製造している12ftコンテナの一種である。
[編集] 構造
19F形に続き片側妻扉・側扉の二方開きで、外法寸法は高さ2500mm、幅2450mm、長さ3715mm、自重1.5t。内容積は18.8m³。最大積載量は5t。
隅金具が設置できなかった19F形を改良し、隅金具付きで登場した。隅金具分だけコンテナ内部に出っ張りがある。 また雨漏り対策も取られている。 外観上は扉のない面ににリブがあるなど、19F形とよく似ている。
初期は「環境に優しい鉄道貨物輸送」、後期は「環境に優しい鉄道コンテナ」のステッカーが当初から貼られている。
現在も片妻面・片側面開き12ftコンテナの標準型として製造・活躍している。
[編集] 関連項目
カテゴリ: 鉄道関連のスタブ項目 | コンテナ | 日本貨物鉄道