ULTEGRA
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ULTEGRA(アルテグラ)はシマノが作る自転車用コンポーネント。UltimateとIntegrateを組み合わせた造語。現在のラインナップではデュラエースの下位グレードと位置づけられている。
登場時はシマノ600という名称であったが、その後度々改名され、現在の名称になった。かつてのシマノのラインナップでは、レース向け・高級機種のDURA-ACEとツーリング向け・廉価機種のシマノ600シリーズという位置づけであったが、同社のラインナップが拡充されるとともに高級機種へと変化した。
ランニングコストが安く性能が高いとして、最高グレードのデュラエースよりもアルテグラを使用する自転車愛好家も存在する。また、選手の練習用にも良く採用され、ヨーロッパのプロ選手にも多く使われている。
ハンドルから手を放さずに変速できるシステムをデュアルコントロールレバーにより実現している。
[編集] 開発の経緯とシリーズの歴史
- 1976年 シマノ600(ランドナー向けのツーリング用パーツ):
- 1980年 シマノ600EX(アラベスクパターンを特徴とした、古典的ツーリング&ロード用途):
- 1985年 NEW シマノ600EX(ロードレーサー入門-中級者向けコンポへとシフト):
- 1986年 NEW シマノ600EX-SIS(インデックス機構を初採用):
その後「600アルテグラ」さらに「アルテグラ」と改名され現在もシリーズは継続している。
2004年12月にモデルチェンジされた最新モデル(ULTEGRA 6600)ではリア10段変速が搭載された。