Windows Messenger
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開発元: | Microsoft |
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最新版: | 5.1.0701 / 2005年9月16日 |
対応OS: | Microsoft Windows |
種別: | インスタントメッセンジャー |
ライセンス: | Microsoft EULA |
公式サイト: | www.microsoft.com |
Windows Messengerはインスタントメッセンジャーのひとつで、Windows XPに最初からインストールされているソフトウェアである。Windows 2000でもダウンロードすれば使用することができる。
現在、一般ユーザ向けにはMSN Messengerが存在するため、一般ユーザはWindows MessengerからMSN Messengerへ移行することが望まれている。Windows Messengerは企業ユーザ向けのメッセンジャーと言える。
Windows Vistaには含まれなくなった。これは、Live Communications Server(クライアントとしてWindows Messengerは利用できるが)やGroove(P2Pを利用して)の企業内のより先進的な代替IMの提供、Windows Live Messengerのコンシューマ向けIMの提供があるためと考えられる。
目次 |
[編集] 主な機能
MSN Messengerで詳しく解説しているので、ここでは簡単な紹介に留める。
- 文字チャット(多人数での会話も可能)
- 絵文字の使用
- 音声・映像チャット
- ファイルの送受信
- リモート アシスタンス、アプリケーション共有、ホワイトボード
[編集] Windows Messengerのみ使用できる機能
- 送信メッセージの暗号化(どちらもWindows Messengerを使用している必要がある)
- Microsoft Exchange 2000 Instant Messaging サーバーまたは SIP(Session Initiation Protocol)サーバーへの接続
[編集] 使用することが出来ない機能
MSN Messengerで使用できるが、Windows Messengerで使用できない機能は以下の通り。
- オリジナル絵文字の使用
- ウィンク、シェイクの送受信
- 手書きメッセージの送受信
- アイコン機能
- アプリ、ゲームの使用
- 表示メッセージの変更
- アラートの表示
- メッセージ履歴を自動保存する設定(RTF形式での手動保存は可能)
- MSN Messengerとの映像チャット
- Hotmailのメール確認(初期のWindows Messengerでは出来るが、後期のWindows Messengerでは出来ない)