XP-71 (航空機)
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カーチスXP-71はカーチスが1941年に提案した長距離護衛戦闘機の提案にアメリカ陸軍が与えた識別名である。2機の試作が発注されたが、機体組立てが始まる前に計画はキャンセルされた。
計画では、3450hpのP&Wのレシプロエンジン双発、プロペラは二重反転式で推進型に装備することになっていた。与圧室に2名の乗員をのせる大型戦闘機である。翼面積と重量の面で双発爆撃機のB25より、大きくて重いという戦闘機である。
[編集] スペック(計画値)
- 全長 18,85 m
- 全幅 25,07 m
- 全高 5,79 m
- 翼面積 55,93 m2
- 空虚重量 14089 kg
- 計画速度 689 km/h @ 7620 m
- 計画上昇率 7620 m - 12分30秒