YUG
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- ユーゴスラビアの英語表記の略記。
- イラストレーターのYUG。本項で記述。
YUG(ゆぐ)は、日本のイラストレーター、漫画家。
パソコン(フォトショップ等)を多用する、いわゆる"美少女イラストレーター"の中では珍しい"すべて手描き"でイラストを作成する作家である。(下描きを手描きする作家は多い。下描きもすべてパソコン上で行う作家もいる。)
ペンネームの由来は、本名の『湯口』という苗字から来ていると思われる。
[編集] 作品リスト
イラストにおいては連載はなく、単発作品が主である。また、漫画に関しても作者独特の"ふわふわ感"が発揮されるカラーでの漫画が多い。また、後に記す、『ぺとぺとさん』の原作小説(木村航/著)の挿絵も手がけている。
- イラスト
- 漫画
- でりしゃすあどべんちゃーず(快楽天)
- ぺとぺとさん(マジキュー)この作品はカラーではない。しかし、ペンで描いている訳ではなく、すべて鉛筆で描かれている。一本線を引くのが苦手であるため、下描きに近い状態にしたい、というのが理由であるが、ペンで作画された漫画も過去に何本も描いており、しかもイラストに負けず劣らずの高レベルな作画であると筆者は感じる。また、妖怪の話なので多少古めかしい感じを出すのが目的でもある。
- へもへも(robot)
- ともだちーズ(週刊わたしのおにいちゃん)
[編集] イラストの作画
簡潔に記す。下描きをした画用紙に茶色の色鉛筆でキャラの主線をひく⇒コピックで塗りこんでいく⇒塗った後、濃い色で再度主線を入れる⇒人物の頬やスカートの影にピンク系のパステルを削って綿棒やティッシュに取って、のせる⇒黒の色鉛筆で最後に主線を入れ、ミルキーペンで髪にハイライトをいれて、完成。