あずまんが大王パズルボブル
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『あずまんが大王パズルボブル』はタイトーから2002年に発売されたアーケードゲームである。
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[編集] 概要
開発はMOSS、販売はタイトー。タイトーの定番パズルゲームであるパズルボブルのシステムに人気漫画『あずまんが大王』のキャラクターを使用したキャラクターゲームである。原作漫画のファン層を取り込むことが期待されたが、
- 発売時期が遅かった[1]
- キャラクターとゲーム自体に関連性・相関性が薄かった
- パズルボブル特有の問題点[2]
- 後述の「ブレイク」の際に出現するキャラクターの顔が、画面のバブルを隠してしまうためにプレイの障害になる
などといった問題があり、ヒットには至らなかった。
[編集] ゲームのルール
8方向レバー、1ボタン(ボール発射)でバブルを消していればクリアとなる。デッドラインを超えたらゲームオーバー。
[編集] 選択できるモード
- 1Pパズル
- 1人用パズル。おこさまコース、学校コース、放課後コースの3種類選べる。
- CPU対戦
- キャラクターを選ぶとキャラの変化が違う。全7ステージ。1試合1回先取制。
- 2P対戦
- 人間同士で戦うモード。1クレジットでプレイ可能。
- 2Pパズル
- 一緒に協力してバブルを消していく2P協力モード。1クレジットでプレイ可能。
[編集] ブレイクシステム
本作ではブレイクシステムが追加。
- 1Pパズルではブレイクを行うとボーナスピンナップメーターがたまる。
- 対戦モードではバブルを落とした時にブレイク段数が多いと、敵の攻撃力が上昇。
[編集] キャラクター
あずまんが大王に登場したキャラクター。なお、バブルン・ボブルンなどのバブルボブルシリーズのキャラは登場しない。
- 美浜ちよ
- 10歳で高校に転入した天才少女。
- 滝野智
- 元気いっぱいの暴走女子高生。
- 大阪
- 転入生。大阪はニックネームである。
- 榊
- スポーツ万能、成績優秀、美人でスタイルも良い。
- よみ
- ツッコミ役が板についている。体重を気にしていつもダイエット。
- 神楽
- 水泳部に所属。結構真面目に打ち込んでいる。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- あずまんが大王
- あずまんがドンジャラ大王
- あずまんが大王アドバンス
- パズルボブル(1994年)
- パズルボブル2(1995年)
- パズルボブル3(1996年)
- パズルボブル4(1998年)
- スーパーパズルボブル(1999年)
- スーパーパズルボブル2(2002年)
[編集] 外部リンク
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本編 | バブルボブル - レインボーアイランド - パラソルスター - バブルシンフォニー - バブルメモリーズ |
パズルボブルシリーズ | パズルボブル - パズルボブル2 - パズルボブル3 - パズルボブル4 - スーパーパズルボブル - スーパーパズルボブル2 - あずまんが大王パズルボブル |
関連作品 | ちゃっくんぽっぷ - フェアリーランドストーリー - ドンドコドン - パズルdeポン! |