いつも心に太陽を (テレビドラマ)
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いつも心に太陽を( -こころにたいようを)はTBS系列で1994年1月7日~3月18日に金曜ドラマ枠で放送されたテレビドラマ。
目次 |
[編集] ストーリー
独身の裕次郎と余命僅かの智恵子との愛と、浩と不良グループの番長である恋人の俊男がいる京子との不倫愛を描いた純愛ストーリー。2006年現在、ビデオソフト化されている物の再放送がない作品。
[編集] キャスト
- 福田裕次郎:西田敏行
- 高井智恵子:観月ありさ
- 水原京子:遠山景織子
- 葵忍:袴田吉彦
- 野田まりも:中村栄美子
- 三橋良子:杉山亜矢子
- 三橋貴雄:平良政幸
- 相川俊男:野村祐人
- 高井三樹夫:鮎川誠
- 林田典子:絵沢萠子
- 高井真由美:渡辺典子
- 木下君枝:五十嵐淳子
- 沢村美佐子:伊東ゆかり
- 林田浩:小林稔侍
[編集] 主題歌
- 「大切な君の胸へ…」藤川賢一
[編集] スタッフ
[編集] 劇中でのエピソード
- 野村祐人が演じた相川俊男は、子分が数人いる不良グループの番長であり、尚且つ横山やすしとやしきたかじんの様に短気な性格であり、「ドラえもん」のジャイアンの様にジャイアニズムで粗末に暴力を振い、裕次郎に殴る蹴るの暴行を加えたり、京子にも暴行を加えたり(演技上の演出なので、もちろん本気ではなく手加減をしている。)、浩に京子を奪われた報復で、浩に脅迫し、浩が架空取引をして横領をし、その行為を警察に告発し、浩を業務上横領罪で警察送りにして地獄へ転落させたり、京子を拉致して監禁する(後に裕次郎に救出される)等「金曜ドラマ」史上最強で冷酷なキャラクターとして、視聴者を震撼させている。実際、俊男の子分として出演していた手下の子分はあくまでもチョイ役の役者達であるがこの作品自体が再放送されない理由もその描写がある為、また、昨今の少年犯罪が起こっており、真似しては行けないのも理由であろう。
- 袴田吉彦が演じた葵忍と観月が演じた智恵子がガス自殺未遂の描写があった為、字幕で視聴者が真似をしない様に注意勧告を行った。
- 鮎川誠が演じた高井三樹夫は、再婚相手の真由美と仲睦ましくなっており、智恵子に「前の妻に似たお前を見るのもうんざいなんだよ」と告げ勘当を言い渡した。
[編集] サブタイトル
- フクちゃん、青春に悔いあり
- フクちゃん、夕焼けに泣く
- フクちゃん、接吻に立ちつくす
- フクちゃん走る、命のために
- フクちゃん、愛と死を見つめて
- フクちゃん、少女誘拐か?
- フクちゃん、結婚したいよ
- フクちゃんのオルゴール
- フクちゃん、運命の告白
- フクちゃん、さらば愛しき人よ
- フクちゃん、太陽がいっぱい
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