うらかわ優駿ビレッジAERU
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うらかわ優駿ビレッジAERU(うらかわゆうしゅんビレッジあえる)は、北海道浦河町にある町営の総合保養施設。「馬と自然とふれあえる里」をキャッチフレーズに、宿泊、日帰入湯施設のほか、乗馬などの体験プログラムを充実させている。
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[編集] 宿泊施設
- 洋室、和洋室のほか、団体客用の8人部屋(2段ベット使用)など多彩な部屋割りを持つ。身障者用宿泊室も整備されている。
- 宿泊者向けのプログラムとして、JRA日高育成牧場を見学するツアーが用意されている(期間等は要問い合わせ)。
[編集] 乗馬
[編集] 体験プログラム
- 引き馬による体験乗馬のほか、初心者にも安心して参加できる講習付き乗馬トレッキングコースが用意されている。
[編集] 馬の飼育
乗馬など用に供する馬を多数飼育するほか、かつて優秀な成績を収めた名馬の余生を送る場にもなっている。
[編集] 主な繋養馬
[編集] 温泉施設
- 大浴場は日帰り入浴が可能であり、大人500円(子供300円)という価格設定になっている。朝6時~夜10時と幅広い営業時間も特徴。
- 開業当初、施設の入浴施設はボーリング井戸からくみ上げた水を加温した温泉という触れ込みであったが、2006年、業者が契約通りの井戸を掘らずに、近隣の河川付近からの地下水を引いていたことが発覚、問題となった。この年の日高地方における天皇陛下行幸の宿泊先として内定を受けていたが、急遽、辞退するなど波紋が広がった。
- 2006年9月からは、水道水の沸かし湯となっている。