こいきな奴ら
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こいきな奴ら(こいきなやつら)は、1974年1月~1977年3月までりぼん(集英社)で連載された一条ゆかりによる漫画作品。全2巻。
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[編集] あらすじ
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
両親を自動車事故で亡くし、伯爵となったジュデェス。事故に疑念を抱いたジュデェスは、双子の妹ジュディス、ふとした事で知り合ったコソ泥クリームと真相を探り始める。その中で、父の腹心ボードレールが横領をしていたという事実を突き止めた。
一方、ボードレールは殺し屋パイを雇い、事が公になる前に双子を殺そうと企む。
パイは、病床にある恋人の手術費の為、大金が欲しかった。これを最後に足を洗うと自分に言い聞かせ、だが、子供相手の仕事に気が進まない。ジュデェスの勘にも阻まれ、殺害はなかなか実行できなかった。焦れたボードレールが他にも殺し屋を雇った事から、ますます仕事に嫌気が差してしまう。挙句、恋人は手術中に死に、パイは双子の手助けを決意する。
一件が落着した時、ジュデェス、ジュディス、クリーム、パイの四人は、共同生活を始めた。金と時間を持て余した四人組として、以後、様々な事件に巻き込まれたり首を突っ込んだりしながら、過ごす様になる。
[編集] 登場人物
- ジュデェス・ド・グラッセ
- 愛称ジュデェ。フランス貴族(富豪でもある)グラッセ伯爵。天才的な勘を持つナイフ投げの達人。
天才的な勘は超能力と関係があるようで、各国の情報局や諜報機関に狙われる事もしばしば。
- クリーム・アラモード
- 自称「フランス一のスリ」「盗みのプロ」。自称に違わず、かなりの腕を持っている。
ジュディスの財布を掏ろうとして投げ飛ばされ、好意を抱く。
[編集] 関連項目
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