一条ゆかり
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一条ゆかり(いちじょう ゆかり、本名:藤本典子(ふじもと のりこ)、1949年9月19日 - )は日本の漫画家。岡山県玉野市出身。
1968年に「雪のセレナーデ」で第1回りぼん新人漫画賞に準入選受賞と共にデビュー。デビュー後は、長年に渡って集英社りぼんで執筆していたが、近年はコーラスで執筆活動を行っている。
少女漫画家の間では女王様として恐れられている。ただ後輩への面倒見は良く好感度はかなり高い。
1986年(昭和61年)度、第10回講談社漫画賞少女部門受賞(『有閑倶楽部』)。
[編集] 作品リスト
- 砂の城
- デザイナー
- こいきな奴ら
- おいしい男の作り方
- 女ともだち
- アミ…男ともだち
- 恋のめまい愛の傷
- シンデレラの階段
- スクランブル・エッグ
- それすらも日々の果て
- 正しい恋愛のススメ
- 天使のツラノカワ
- ときめきのシルバー・スター
- 日曜日は一緒に
- 猫でもできる海外旅行
- 有閑倶楽部
- 夢のあとさき
- わらってクイーンベル
- 女性志願
- うそつきな唇
- ハートに火をつけて
- ティータイム
- 星降る夜にきかせてよ
- ジェミニ
- プライド
- 風の中のクレオ
- ラブゲーム
[編集] トラブル
2006年(平成18年)7月、韓国系カルト宗教団体摂理と関係していると報じられた。一条は8月になりコーラスのウェブサイト上でコメントを発表した。その中で、キリスト教を題材とした漫画を描く為に、以前知り合った牧師に連絡を取った所摂理の勉強会を紹介され、その取材を参考にして『天使のツラノカワ』を描いた事を認めた。作品連載終了後は摂理との関わりが無く、信者でもない、又、摂理について報じられている反社会的な活動実態については知らなかった旨を述べている。(一条ゆかり先生から読者の皆様へ)