さつき白書
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『さつき白書』(さつきはくしょ)は、フリーアナウンサーの有賀さつきが1994年に書いた書籍。
- 出版社:浪漫新社
- 発行日:1994年5月
- サイズ:B6判237ページ
- 価格:1,262円(本体価格)
- ISBN 484701202X
1988年から1992年までの株式会社フジテレビジョン(フジテレビ)時代に培った経験などを著述したエッセイである。
1988年同期入社の「花の三人娘」(有賀さつき、河野景子、八木亜希子)のことや、女優の紺野美沙子らとの公私に渡る交友などが描かれる一方で、先輩である山中秀樹の勧めで刑事裁判を傍聴して、社会の一面を垣間見たことや、有賀自身の経験として、女子アナウンサーは番組を盛り上げるためにわざと番組でボケた発言をしたり、志村けんの番組で相撲スーツを着させられた等のシリアスな記述もあり、テレビ画面上の彼女のイメージらしからぬ一面も描かれている。