すがわらくにゆき

日記漫画である「おれさま！ギニャーズ!!」は、3度の雑誌廃刊による移籍を経験していてその都度タイトルも変更されている（「おれさま！カイザーズ」：カイザーペンギン→「おれさま！ギガーズ」：コミックギガテック→「おれさま！ギ☆ライズ」：コミックライズ→「おれさま！ギニャーズ!!」：ポプリクラブ）。また、単行本も上記の雑誌とか全く関係がない新声社から発行された。
「ギニャーズ」単行本が発売された直後に新声社が倒産したために、大量のデッドストックが新古書店などに流れたらしく、一時はブックオフの常連とも言われた。
ペンネームの「すがわら」は母方の姓である。理由は「村田より賢そうだから。」
格闘ゲーム「鉄拳」のファンであり、家庭用が発売されたときは友人と一晩で500戦したこともある（おれさま！ギニャーズ!!のエピソードより）
高野文子のファンであり、「ユリイカ（青土社）」の高野文子特集号では「若手マンガ家による高野文子讃」として榎本ナリコ、冬野さほと共にイラストとエッセイを書いている。
平野耕太、G＝ヒコロウ、道満晴明などと交際があり、よくネタにされている。
一時期、「週刊少年ジャンプ」のコーナーの挿絵を担当する予定であったが、すがわら自身が作品内（おれさま！ギニャーズ!!）でネタバレしてしまったためにコーナーの企画自体が流れてしまったらしい。
その後、ジャンプでは「ライジングインパクト」巻頭時のゴルフ特集でカットを描いたのみである。
基本的にはギャグ作品がメインであるが、「快速！FREE NOTE Book!!」内の「インディゴブルー」のようなシリアスな作品も描ける。