だるまさん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
だるまさん は、関西のHIPHOPアーティスト。
目次 |
[編集] 人物
元韻踏合組合、元Notable MC。OHYA→達磨様→だるまさんと改名している。
元ヤンキーながら、文章を書くのが好きでたまらなかったという。甲高い声質、歌うようなフロウ、堅い韻と、個性の強い韻踏合組合の中でもMINTと並び一際目立つ存在感を放っていた。韻に関してはそれまで避けられていた同音異語による踏み方を積極的に用い、押韻の手法として新しい展開を築く。メンバーのHIDAなどにも影響を与えたと思われる。コンセプト性の強いリリックはその高いスキルを裏付けている。反面、エゴの強い一面もあるようでDOBERMAN INCとの確執(DOBERMAN INCのライブ中に卵を投げつけた等)、メディアや自身のHPでの発言が物議を醸し出した。
ソロになってからは、フロウにキーの要素を加えるようになり、さらにボーカリストとしての幅が広まった。未だに韻踏の脱退を惜しむ声が多いが、同時にソロになってからの変化も評価されている。脱退後も韻踏との関係は良く、客演、EVISBEATSからのトラック提供もある。
異色のMCキリコとは同じ大学出身。
[編集] 来歴
1997年、当時Akiraという名前だったEVISBEATSと共に奈良でNotable MCを結成。南大阪に住んでいただるまさん(当時OHYA)は三時間かけてAkiraの家に行っていた。2000年に韻踏合組合に加入。Head Bangerzの1st Albumに参加、Volume.0、critical11、ジャンガルのリリース。理由は多く語られていないが韻踏合組合を脱退後、達磨様と改名しソロ活動を開始。レーベルをP-Vineから空蝉音楽事務所に変え、2nd mini Albumからはだるまさんと改名した。
[編集] ディスコグラフィー
[編集] アルバム
- How to Ride (2005.03.18発売)。1年後には自らの独断と偏見で廃盤にする。
- そんなあなたに (2006.04.12.発売)