ですよ。
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ですよ。(1976年2月12日 - )は、日本のお笑い芸人。本名は非公開(姓は「斉藤」であると2006年12月9日放映のエンタの神様で告白)。吉本興業所属、東京NSC7期生。東京都足立区出身。正しい表記は「♫ですよ。」で、「で」の前に八分音符の符げた「♫」が付いている。
日本テレビ系列のテレビ番組『エンタの神様』ではYO!気なあやまラッパーと紹介される。
大振りなめがね、甲高い声が特徴で、「エンタの神様」ではB系ファッション、ボトムが普通のサイズのGパンといういでたちである。
ラップミュージックに合わせて、一人で漫談を行うスタイルである。具体的にはまず後ろ向きで登場し、持っているマイクをまわす。その後「『ですよ。』ですYO~!」「あ~い、とぅいまてぇ~ん!」(エンタの神様では、現在この部分はカットされている)と続き、「YO!YO!ですYO!、YO!YO!ですYO!」「『ですよ。』の最近は、あやまることばっか。」「今日も昨日も一昨日もあやまることいっぱ~い。そ~いうこと~。」となる。
その後「『ですよ。』この前~」から始まる善意の行為を紹介した後(このとき「~したんで・す・YO!」のYOを特に強調)、失敗談に切り替わる(「そしたら~SO!」で失敗談を続けるがSOはカメラ目線)。最後に「あ~い、とぅいまてぇ~ん!」といって謝る芸である。
また、ネタとネタとの間に小言を挟むことも多い。最近では、「もう少しで終わるYO」などの自虐ネタも多い。
- 具体例
- 「『ですよ。』この前~階段の途中で座り込んでるおばあちゃんがいたから、上まではこんであげたんで・す・YO!」
- 「そしたら~SO!おばあちゃん下におりたかったみた~い。上にもどっちゃった~」
- 「あ~い、とぅいまてぇ~ん!」