はるか17
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウィキポータル |
日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
ドラマ |
Portal : テレビ Portal : ドラマ |
ドラマ一覧 |
日本のドラマ |
カテゴリ |
テレビドラマ |
プロジェクト |
テレビドラマ |
はるか17(はるかセブンティーン)は、講談社の漫画雑誌「週刊モーニング」に連載されている山崎さやか作の漫画およびそれをもとにしたテレビドラマである。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] あらすじ
就職活動を進めていた宮前遥は22歳。しかしなかなか就職できず、苦悩していたが、芸能プロダクションにマネージャーとして入社した時、素質を見込んだプロダクションの社長からの説得を受け、1年間の期間限定で“17歳”と5歳サバを読んで「はるか」としてデビューすることになり、グラビアアイドル、そして女優として活動することになった。芸能界を生き抜くための様々な試練・体験とそこで起きる様々な騒動を描いたものである。
[編集] 童夢企画編
弱小芸能プロダクション「童夢企画」に所属することになったはるか。水着グラビアやドラマのエキストラといった小さな仕事を不本意ながらも一生懸命にこなす彼女の姿を見て、少しずつ周りのスタッフや共演者たちが動かされてゆく。
[編集] ファインプロ編
幾多の試練を乗り越え、一人前のアイドルとなったはるかは更なる飛躍のため、「童夢企画」を離れて大手プロダクション・ファインプロに移籍する。順調かのように見えたタレント生活だったが、何者かの陰謀によりスキャンダルが発覚し…。
[編集] 主な登場人物
- 宮前遥(みやまえ はるか)(芸名 はるか)
- 芸能プロダクションにマネージャーとして入社するも社長に見出され、タレントとしてデビューすることに。
- 紆余曲折ありファインプロに移籍。福原の過去が決定的な要因であった。
- 福原剛史(ふくはら たけし)
- 芸能プロダクション「童夢企画」(どうむきかく)の社長。ファインプロでマネージャーをしていたが、タレントの管理育成方針を巡り上層部と対立して独立。ファインプロの社長(ドラマでは会長)・松永幸昭との間には確執がある(嘗て担当していた長谷川奈々子をスキャンダルから守り切れなかった)。
- 桃原猿男(ももはら さるお) (ドラマでは桃田)
- 「童夢企画」に所属する、はるかのマネージャー。はるかとともに入社した。
- 童夢企画が潰れたので居酒屋で働いている。
- 佐倉ユリ(さくら ゆり)
- はるかと同時期デビューの新人アイドルで、はるかのライバル。芸能プロダクション・ファインプロ所属。
- 長谷川奈々子(はせがわ ななこ)
- ファインプロ所属の女優。芸能界のトップスターで、はるかやユリの憧れの存在。
- 鷹村英司(たかむら えいじ)―ドラマでは鷹村英子(たかむら えいこ)
- 大手広告代理店「帝通」の敏腕社員。はるかに可能性を感じており、応援している。
- 崎谷浩平(さきたに こうへい)
- ファインプロの敏腕マネージャー。はるかを潰そうと暗躍する。冷血冷酷で、手段を選ばない。
- 松永洋一(まつなが よういち)
- ファインプロ・チーフマネージャー(ドラマでは社長)。幸昭の息子で、父には頭が上がらない。
- 美奈(みな)
- 「童夢企画」所属のタレント。はるかに対する嫉妬から移籍するが……(原作のみに登場)
[編集] ドラマ
テレビ朝日金曜ナイトドラマで2005年7月1日から9月16日までテレビドラマとして放送された。但しテレビ朝日系列のない富山県では約半年遅れで水曜(0:50~1:45)に放送された。平均視聴率は8.9%。最高視聴率は12.2%(初回)。
[編集] ドラマのパロディ
- ドラマの中では、様々なドラマのパロディがある。主に日本人が韓国ドラマ風に、日本ドラマのパロディを演じる。挫折しかけた主人公が韓国ドラマ(?)を見て立ち直る、という展開が主流である。「女王の教室」のパロディもあった。
- これ以外でも、あらゆる所にドラマのパロディがある。例えば、「いま、あいさつにゆきます」というポスターが貼られていたりする。(「いま、会いにゆきます」のパロディ)。ちなみに最終回では「エースをねらえ!」。
[編集] 主なキャスト
- はるか・宮前遥 - 平山あや
- 福原剛史 - 古田新太
- 桃田猿男 - 金子貴俊
- 幸子 - 大島蓉子
- 佐倉ユリ - 瀬戸早妃
- 伊賀崎文一郎プロデューサー - 佐藤二朗
- 長谷川奈々子 - 相沢紗世
- 鷹村英子 - 鈴木砂羽
- 尾倉兼三 - 深沢敦
- 松永洋一社長 - 橋本さとし
- 栗山賢吾マネージャー - マギー
- 崎谷浩平マネージャー - 杉本哲太
- 橋本仁 - 冨田翔
- 宮前理沙(遥の妹) - 倉地恵利
- 宮前ミドリ(遥の母) - 高橋ひとみ
- 宮前岩男(遥の父) - ガッツ石松
- パロディドラマ出演 - インリン・オブ・ジョイトイ
[編集] スタッフ
- 原作 - 山崎さやか「はるか17」(講談社「モーニング」掲載)
- 脚本 - 永田優子
- 音楽 - 都啓一
- 音楽プロデューサー - 志田博英
- 編成 - 上田めぐみ、横地郁英、長谷川主水(テレビ朝日)
- プロデューサー - 平部隆明、桑田潔(テレビ朝日)
- 演出 - 片山修、常廣丈太(テレビ朝日)、木村政和
[編集] サブタイトル
- Act.1 なんで私がアイドルに!?
- Act.2 水着!?オーディションの罠
- Act.3 グラビアコンテストの秘密
- Act.4 メリーゴーランドの悲劇!
- Act.5 CM出演?うごめく陰謀…
- Act.6 父の涙…アイドル軟禁事件
- Act.7 ドラマ抜擢…うごめく陰謀
- Act.8 ドラマ降板…さらなる悲劇
- Act.9 復帰絶望!?さよなら芸能界
- Act.10 遂に最終回!!究極の陰謀
[編集] DVD
- はるか 17歳(2005年7月、ポニーキャニオン)グラビアアイドル「はるか」としてのイメージビデオ。
- はるか DVD 1~5(2005年12月、レントラックジャパン)
- DVD 1~5をまとめた、DVD-BOXとしての販売も有った。
[編集] 外部リンク
テレビ朝日系 金曜ナイトドラマ | ||
---|---|---|
前番組 | はるか17 | 次番組 |
雨と夢のあとに | 着信アリ |
カテゴリ: 漫画作品 は | 週刊モーニング | 漫画関連のスタブ項目 | 週末ナイトドラマ | 2005年のテレビドラマ | テレビ番組に関するスタブ