やなせたかし
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やなせ たかし(本名: 柳瀬 嵩(読み同じ)、1919年2月6日 - )は、高知県香美郡在所村(→香北町、現香美市)出身の漫画家、絵本作家で、クリスチャンである。
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[編集] 概要
後免野田組合小学校(現南国市立後免野田小学校)、高知県立高知城東中学校(現高知県立高知追手前高等学校)、東京高等工芸学校図案科(現千葉大学工学部)卒業。1941年に徴兵され、野戦重砲兵として日中戦争に出征する。終戦後帰国し、高知新聞記者、三越宣伝部のグラフィックデザイナーを経て漫画家となる。三越包装紙の白の英字部分は、やなせによる物である。
主に児童文学を手掛け、「アンパンマン」の生みの親として知られる。称号は東京都新宿区名誉区民。
香美市立やなせたかし記念館「アンパンマンミュージアム」が1996年7月に、同「詩とメルヘン絵本館」1998年8月に出身地である高知県香美市に開館した。
ポピュラー・ソング『手のひらを太陽に』の作詞者でもある。三越宣伝部に所属当時、包装紙「華ひらく」に書かれた「mitsukoshi」のレタリングを手掛ける。月刊『詩とメルヘン』編集長(1973年~2003年)。
性教育用語「ワレメちゃん」を、「ウルトラQ」脚本家北澤杏子とともに考案した事でも知られる。
[編集] 代表作品
- 手のひらを太陽に(作詞)
- それいけ!アンパンマンシリーズ
- ニャニがニャンだー ニャンダーかめん
- リトル・ボオ
- チリンの鈴
- 高知県を走る土佐くろしお鉄道ごめんなはり線各駅のキャラクター、及び同鉄道中村線・宿毛線のイメージキャラクター。
- てれすけ
- とちぎテレビイメージキャラクター。
- ニックとアン
- オウくん
- 母校である高知県立高知追手前高等学校のキャラクター。
- パレオ
- 浜名湖パルパルのマスコットキャラクター。
- TBS「明石家さんちゃんねる」オープニングアニメとキャラクターデザイン
- 人KENまもる君・人KENあゆみちゃん
- 人権イメージキャラクター。やなせはイメージソングの作詞・作曲も手がけた。
- 日本酪農協会「3-A-Day」キャンペーンキャラクター
- 人生なんて夢だけど(自伝) ISBN 457703008X