アイコ十六歳
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アイコ十六歳(あいこじゅうろくさい)とは、1981年刊行の日本の小説『1980アイコ十六歳』と、これを原作にした1982年放送の日本のテレビドラマ『アイコ十六歳』、1983年公開の日本の映画『アイコ十六歳』、テレビドラマの続編1984年放送の『アイコ十七歳』のこと。 名古屋を舞台に、弓道部に所属する高校生三田アイコの学園生活を描いた物語(TV版のみ織田アイコ)。
目次 |
[編集] 小説
作家堀田あけみ(1964年愛知県生まれ)が高校在学中に執筆し出版した小説。好きなおしゃべりをしているときの気持ちが描写されているなど、高校生の年代の女性の気持ちを描写した小説として、同世代の共感と、他世代の評価を得た。
1981年史上最年少で文藝賞を受賞。富田靖子主演の映画(アイコ十六歳・1983年)と、伊藤つかさ主演でテレビドラマが二編(アイコ十六歳・1982年、アイコ十七歳・1984年)製作された。また、飯塚修子によりマンガ化もされている。なお富田靖子は、この作品がデビュー作。
[編集] TVアイコ十六歳
[編集] スタッフ
[編集] キャスト
- 伊藤つかさ - 織田アイコ
- 遠野友理 - 花岡紅子
- 三田寛子- 金沢清美
- 大谷直子 - 橋本先生
- 秋野太作 - 田代先生
- かまやつひろし - カメラマン川内
- 宮田恭男 - 川野 良太
- 日恵野晃 - 校長先生
- 由起艶子 - 海の家のおばさん
- 三浦洋一 - 染井洋平
- 加賀まりこ - 織田千鶴子
[編集] 映画アイコ十六歳
[編集] スタッフ
- 監督 - 今関あきよし
- 製作 - 大里洋吉、小川辰男
- 製作総指揮 - 大林宣彦
- 脚本 - 桂千穂、秋田光彦、内藤誠、今関あきよし
- 撮影 - 原秀夫
- 美術 - 三浦伸一
- 音楽 - 斎藤誠、サザンオールスターズ、原由子、ウェストウッド
[編集] キャスト
- 富田靖子 - 三田アイコ
- 河合美佐 - 花岡紅子
- 伊神さかえ - 平塚志穂乃
- 松下幸枝(現:由樹) - 鈴木麗子
- 三次令子 - 岡本今日子
- 浅野由美 - 木村元子
- 岡竜也 - 川野良太
- 波方清 - 森脇治郎
- 森勇治 - 福原剛
- 岸部シロー - 橋本豊
- 藤田弓子 - 三田芳子
- きたむらあきこ - 矢野育代
- 犬塚弘 - 三田四郎
- 坂井徹 - あいつ
- 正司花江 - 甘味屋のおばさん
- 小堀勝啓 - 用務員のおじさん
- 宮地由紀男(現:佑紀生) - 金魚屋の親父
- 笑福亭鶴瓶 - 合宿所の警官
- 紺野美沙子 - 島崎愛子
[編集] TVアイコ十七歳
[編集] スタッフ
- 脚本 - 小林竜雄
- 音楽 - 林哲司
- プロデューサー - 市川哲夫、峰岸進
- 演出 - 市川哲夫
[編集] キャスト
- 伊藤つかさ - 織田アイコ
- 真野あずさ - 折原奈々子
- 宮川一朗太 - 石上草介
- 浅利香津代 - 草介の母
- 武田久美子 - 金沢清美
- 高柳良一 - 塚田貞夫
- 日恵野晃 - 校長先生
- 大磯学 - 田代等
- 秋野太作 - 田代先生
- 高森和子 - 伯母・里子
- 加賀まりこ - 織田千鶴子
[編集] リンク
- 神奈川県立川和高等学校 - 撮影で使用した。
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