アキュラ・MDX
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アキュラ・MDX(エムディーエックス)は、本田技研工業の高級SUV型自動車。アキュラ系列で販売されている。
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[編集] 歴史
[編集] 初代
2代目北米仕様オデッセイ(日本での販売時の名称:ラグレイト)をベースにした7人乗り。カナダ・オンタリオ州アリストンのHCM(Honda of Canada Manufacturing)で生産されていた。
駆動方式は、VTM-4と呼ばれる4WDに5ATが組合わされ、エンジンは、V型6気筒 SOHC VTEC 3,500cc J35Aを搭載。
日本国内には、2003年3月から「ホンダ・MDX」として輸入され、ベルノ店で販売されたが、2006年6月に輸入販売は終了している。
[編集] 2代目
2006年4月、ニューヨーク・モーターショーにてデザインコンセプトモデル「MD-Xコンセプト」が出展され、9月に生産車が発表された。
駆動方式は、VTM-4からレジェンドに搭載されているSH-AWDへと変更され、エンジンも、V型6気筒 SOHC VTEC 3,700cc J37Aに変更された。
[編集] 日本における販売
2008年秋頃に日本でも展開されるアキュラ店の発足に伴い、2代目が投入予定となっている。
[編集] 車名の由来
- MDX Multi-Dimension-Xの略で、多目的要素を高次元に進化させた未知への可能性を持つSUV。