アビジャン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アビジャン(Abidjan)は、コートジボワールの最大都市。同国南部に位置する旧首都。1983年に首都が240km北のヤムスクロに移転されたが、現在も行政・経済の中心地として、事実上の首都機能を果たしている。
- 人口:約288万人 (1998年)
目次 |
[編集] 経済
港湾都市であり、コートジボワールの生産物の数々が盛んに輸出されている。主要産業は食品加工、製材、自動車生産、織物工業、化学産業など多数があり、「西アフリカの優等生」と呼ばれる同国の経済活動を物語っている。また、同国最大の石油精製施設もある。
[編集] 市内施設
ほとんどの行政官庁や各国大使館が、首都移転後もアビジャンに留まっている。市内にはアビジャン大学のほか、国立図書館や国立美術館などの教育・文化施設もある。アフリカでは珍しく都市高速道路がある。
[編集] 姉妹都市
[編集] 関連項目
- ASECミモザ - アビジャンを本拠地とするサッカークラブチーム。