アメリカ合衆国エネルギー省
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設立 | 1977年8月4日 |
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業務開始 | 1977年10月1日 |
長官 | サミュエル・W・ボドマン |
副長官 | クレイ・セル |
予算額 | 234億米ドル(2006年度) |
職員数 | 連邦職員 1万6100人
契約職員10万人 (2004年度) |
アメリカ合衆国エネルギー省(アメリカがっしゅうこくエネルギーしょう United States Department of Energy、略称DOE)は、アメリカ合衆国のエネルギー保障と核安全保障を担当する官庁である。その役割は核兵器の製造と管理、原子力技術の開発、エネルギー源の安定確保、及びこれらに関連した先端技術の開発と多岐にわたる。
[編集] 歴史
マンハッタン計画終了後の1946年に設立された原子力委員会(AEC)を前身とする。1973年のオイルショック後再編され、1977年10月1日にエネルギー省が発足した。冷戦後は予算が大幅に縮小されたが、近年再び増加している。
[編集] 組織
連邦エネルギー規制委員会 (Federal Energy Regulatory Commission、略称:FERC) はエネルギー省内の独立規制機関であり、電力及びガス事業に対する規制・監督を行っている。同省は石油の戦略備蓄の管理も行っている。
ロスアラモス等の国立研究所は同省が運営している。
[編集] 外部リンク
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