アラン・ジレス
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アラン・ジレス(Alain Giresse、1952年9月2日 - )は、フランス・ランゴワラン出身の元同国代表サッカー選手(MF)・サッカー指導者。
1968年にボルドーへ入団。1975年9月7日のポーランド戦で代表デビューを果たすと、ミシェル・プラティニやジャン・ティガナとともに中盤の一角を担い、1982年のスペインW杯に出場。同年から2年連続でフランスの最優秀選手に選出されると、1983-1984、1984-1985シーズンのリーグ連覇にも貢献した。さらにEURO1984では活躍をみせ、優勝をもたらした。
1986年のメキシコW杯にも出場し、3位の成績をおさめた。同年にマルセイユへ移籍して1シーズンプレーした後に現役を引退。1987年にもフランス最優秀選手に選ばれており、3度の受賞は最多である。小柄ながらスーパープレイを見せ、「小さな巨人」と称された。
引退後はトゥールーズやグルジア代表監督を務め、現在はガボン代表監督を務めている。
[編集] 選手経歴
[編集] 指導者経歴
- トゥールーズ(フランス) 1995-1998
- トゥールーズ(フランス) 1999-2000
- パリ・サンジェルマン(フランス) 1998
- FARラバト(モロッコ) 2001-2003
- グルジア代表 2004-2005
- ガボン代表 2006-
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