アルシノイテリウム
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?アルシノイテリウム | ||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||
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種 | ||||||||||||||
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和名 | ||||||||||||||
アルシノイテリウム | ||||||||||||||
学名 | ||||||||||||||
Arsinoitherium Beadnell, 1902 |
アルシノイテリウム(Arsinoitherium)は、4000万年~3500万年前(新生代古第三紀始新世後期)の北アフリカに生息していた哺乳動物。頭部に二対の角を持つのが特徴で、前方の対は巨大であり、その姿とサイズ(体長3.5m)は現生のサイに似る。だが、奇蹄目の動物とはまったく類縁関係になく、その系統と分類については謎が多いが、現在では、近蹄類(Paenungulata)と呼ばれるグループに分類されており、ゾウやハイラックス、カイギュウに近縁とされる。永らく重脚目はエジプトからの本属しか知られていなかったが、近年はトルコやルーマニア、モンゴルからも化石が発見されている。
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