アレクサンドラ・フョードロヴナ (ニコライ1世皇后)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アレクサンドラ・フョードロヴナ(Александра Фьодоровна, 1798年6月13日 - 1860年11月1日)はロシア皇帝ニコライ1世の皇后。プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世と王妃ルイーゼの第4子(長女)で、ドイツ名はフリーデリケ・ルイーゼ・シャルロッテ・ヴィルヘルミーネ(Friederike Luise Charlotte Wilhelmine)。シャルロッテ・フォン・プロイセン(Charlotte von Preußen)とも呼ばれる。
1817年、遠縁に当たるロシアのニコライ・パヴロヴィチ大公(母系をたどると曾祖母がプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム1世の娘ゾフィー)と結婚し、ロシア名アレクサンドラ・フョードロヴナに改めた。ニコライは1825年に皇帝ニコライ1世として即位し、アレクサンドラは皇后となった。
2人の間には4男3女が生まれた。
- アレクサンドル2世 (1818年 - 1881年) ロシア皇帝。
- マリヤ (1819年 - 1876年) ウジェーヌ・ド・ボアルネの子、ロイヒテンベルク公マクシミリアンと結婚。
- オリガ (1822年 - 1892年) ヴュルテンベルク王カール1世と結婚。
- アレクサンドラ (1825年 - 1844年) ヘッセン=カッセル方伯フリードリヒと結婚。
- コンスタンティン (1827年 - 1892年)
- ニコライ (1831年 - 1891年)
- ミハイル (1832年 - 1909年)
カテゴリ: 歴史関連のスタブ項目 | ロシア皇后 | ロマノフ家 | ホーエンツォレルン家 | 1798年生 | 1860年没