アーリーチャレンジ制度
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アーリーチャレンジ制度は、日本のプロバスケットボール・bjリーグ独自の選手契約システムである。
可能性のある選手へより多くの活動の場を提供することを目的に、合同トライアウト一次選考に参加した選手が、球団と短期契約を結び、直後のbjリーグ公式戦にプロ選手として参加できる制度。
球団との契約はシーズン中に限定され、翌シーズンの球団は、トライアウト通過者同様ドラフト会議を経て決定される。
JBLスーパーリーグ・福岡レッドファルコンズの活動休止を受け、2006年2月1日からの適用を開始した。
[編集] アーリーチャレンジ制度で契約した選手
年 | 選手 | 球団 | 契約終了後の球団 | 備考 |
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2005-06 | 庄司和広 | 埼玉ブロンコス | 埼玉ブロンコス(再契約) | 元福岡レッドファルコンズ |
上山博之 | 仙台89ERS | 日立サンロッカーズ(スーパーリーグ) | 元福岡レッドファルコンズ | |
陰承民 | 大分ヒートデビルズ | 富山グラウジーズ(ドラフト3巡目) | 韓国出身 | |
2006-07 | 中川和之 | 高松ファイブアローズ | 元ABAハーレム | |
仲西翔自 | 東京アパッチ | |||
仲村直人 | 富山グラウジーズ | 大阪エヴェッサ元練習生。直後に大阪へトレード。 |
[編集] 関連項目
- 10日間契約(NBAの短期契約制度)